【クラウドファンディング募集中】ぎろっちょ縁道(えんみち)プロジェクト~交流と環境美化で活性化~

熊本県氷川町宮原地区の国道3号沿いの店舗に定期的な清掃活動を呼びかけ、参加店舗には清流氷川のシンボルである「ぎろっちょ(ヨシノボリ)」の石像やのぼり旗などを設置し、豊かな道路空間づくりを目指しながら、来店者や観光客との新たな交流を目指します。

 

目標額  800,000円
(支援の期限:2022.12.31)

ご支援、ありがとうございます♪

現在の支援額 
270,000円(33.75%)

(16人)【5000円:6人、10,000円:5人、30,000円:5人、50,000円:1人】

※2022年12月2日3:00現在

 

今すぐ支援する!

 

 

1.自己紹介~小中高大生で、まちの課題解決を目指しています!

こんにちは。

私たちは熊日宮原販売センターが運営する子ども記者クラブの「まちの課題解決・探究コース3期生」です。

子ども記者クラブは、①地域を愛する心を育む、②職業観の育成(キャリア教育)、③発表の場や機会の創出を目的に、2011年に設立されました。

記事・作文・小論文の書き方や流通などの学習会、農業や商業のプログラムや食育、県外研修や社会人・大学生との交流があり、現在、56人(小3~高3生)が所属しています。

 

まちの課題解決・探究コースは、これからの社会人に必要な「課題を見つけ、解決する力」などを身に付けるためでに2016年に設立されました。現在、1・3・4・5期生(11~19歳)の17人が所属し、毎週土曜日に2時間の定例学習会やイベント等を行い、年間で60~70日活動しています。

保護者への活動報告会を行い、情報を共有

課題解決コース1・3・4期生でテレビに出演♪

2.まちの課題その1~これまでの取り組み

まちの課題解決・探究コース1期生は、耕作放棄地の解消を目的に2018年に㈱氷川のぎろっちょを設立し、国道3号沿いの農村景観を維持するために約60aの農地で柑橘類や花木を栽培しています。また、2019年の内閣府による「中高生まちづくりアイディアコンテスト」では、「新・ムーライト伝説~月夜の農業はワクワク感がたまらないよ」が最優秀賞を受賞。2020年3月に「月夜の農業クラブ」を立ち上げて農業を楽しんだり、人財育成塾を開催したりして後輩の育成も目指しています。

【熊本日日新聞2019年10月30日朝刊掲載】

課題解決コースの取り組みは、令和3年度の公民(中学校)と令和4年度の公共(高校)の教科書に掲載

そして私たち3期生は、夏場を中心に雑草が生い茂り、ゴミの散乱も目立つ道路環境の改善をテーマとしています。特に国道3号は、町の雰囲気を映し出す顔とも言える空間であるものの、近年は国による歩道の除草作業は十分とは言い難い状況です。

しかしながら、SDGsの観点からも税金に頼らず、地域住民自らの手により管理されることが望ましいと考え、宮原エリアにおける国道3号の歩道(上下線2.5㎞)を2019年から2022年にかけて、実験的に除草作業やゴミ拾いを行ってきました。

2018年6月、初めてのまち歩き

国道3号歩道の清掃作業(2019年は土の運搬が一番大変で、毎回100㎏以上)

これまでの清掃活動

・2019年:上り線草取り3/29~4/28(5日間)、ゴミの分析
・2020年:上下線草取り3/14~11/15(7日間)
・2021年:上下線草取り3/30~11/14(6日間)
・2022年:上下線草取り6/10~9/24(3日)

※ぎろっちょについて詳しくはこちら

3.まちの課題その2~コロナ禍による賑わいの衰退

旧宮原町は、地蔵祭りや三神宮秋季大祭など四季を通じた伝統的な祭りが多いのですが、2020年から続くコロナ禍によりすべてのイベントが中止となっています。

これらのイベントは中心市街地をメインに開催されているものが多く、賑わいの衰退を防ぐためにも新たな仕掛けが必要であると考えました。

一方で、中心市街地には、くまもと歴町50選<後世に残すべき伝統的・歴史的町並み>、文化庁の登録有形文化財である「まちつくり酒屋」と「まちづくり情報銀行」、ギロッチョ池を含む水辺の散歩道(230m)などがあります。これらは、落ち着いた雰囲気を醸し出す「生活観光」の重要な資源であり、賑わい創出に生かすべきだと考えました。

まちづくり情報銀行(大正時代)とまちつくり酒屋(江戸時代)

水辺の散歩道(230m)とギロッチョ池

4.課題解決のためのシナリオ

道路環境の向上と地域活性化という課題解決は、子どもはもちろん、大人でも簡単なことではありません。

そこで私たちは、解決へ向けて次のようにステップ1から5を設定し、今回のプロジェクトではステップ2を目指しています。

【ステップ1~ビジョン】

2回のまち歩き、3年間の清掃作業などを通じて、道路環境の向上と1・4・5期生との連携を含む地域活性化のビジョンを考えました。

【ステップ2~ショーウィンドウ】

国道3号(2.5㎞)の内、中心市街地の300mの店主等と実行委員会を組織し、清掃活動やぎろっちょ石像の設置などにより、中心市街地のイメージアップと活性化に取り組みます。

今回取り組む国道3エリア号のエリア

ぎろっちょ縁道プロジェクトへの参加24店舗

【ステップ3~R3のエリア拡大】

国道3号の歩道全体(2.5㎞)において清掃活動を展開し、1期生の国道沿いの耕作放棄地解消事業と連携しながら宮原らしい風景を創り出すために、2023年度より着手します。

【ステップ4~県道へエリア拡大】

中心市街地からJR有佐駅までの県道鏡・宮原線の1.2㎞において、地域の方々や行政と連携して清掃活動などに取り組みます。

【ステップ5~R443へエリア拡大】

中心市街地から県立自然公園立神峡までの国道443号の2.5㎞において、地域の方々や行政と連携して清掃活動などに取り組みます。

 

5.ぎろっちょ縁道プロジェクトで取り組むこと

プロジェクト実行委員会の開催

エリアの店舗から6人の方と本年3月に実行委員会を組織し、3期生が実行委員長と事務局をつとめています。

また、事業費が約290万円で、県の補助金申請(200万円)を行い、交付決定済みです。4月から実行委員会を毎月開催し、次年度以降も継続して活性化を目指します。

ぎろっちょ石像の設置します

エリアの27店舗へプロジェクトへの参加を呼びかけ、24店舗が参加していただきました。参加店舗に設置するぎろっちょ石像はすべて違う表情で、10月13日の三神宮秋季大祭の前に先行して台座を含め設置しました。

36の表情を用意し、同じ表情になった場合は目やヒレの色で工夫しました。プロジェクトに伴うすべてのデザインは、熊日宮原販売センターおよび(株)氷川のぎろっちょと同様に、奥西裕美さん(京都、たまごトラベル、地域づくりインターンOG)にお願いしました。

【熊本日日新聞10月16日朝刊掲載】

ぎろっちょミニのぼり旗を掲示する

石像と同様にぎろっちょミニのぼり旗を各店舗へ配付します。定期清掃日や町のイベント、各店舗の催しの時に、石像の横に掲示してもらいます。

パンフレットを作成する

ぎろっちょ縁道プロジェクトのパンフレット(A4両面カラー、三つ折り)を5,000部作成し、各店舗と主要機関へ配布します。

⑤定期清掃日と普段の活動

毎年4・6・8・10月に合同清掃日を設けるほか、参加店舗は日常的に歩道のチェック&清掃を行います。

⑥季節ごとに石像をしつらえる

 

クリスマスや節句など季節のテーマや、地蔵祭りや三神宮秋季大祭の神幸行列など町のイベントに合わせて、石像に衣装を着せたり飾り付けたりして、1年を通じて賑わいを創り出します。

情報を発信する

熊日宮原販売センターが発行するミニコミ紙(カラーA3両面)で、参加店舗を毎月2店を紹介するほか、フェイスブックやインスタグラムでもエピソードなどを交えて情報を発信します。

 

6.予算と内訳

【収入】290万円

・熊本県夢チャレンジ推進補助金:200万円

・地元寄付金:40万円

・クラウドファンディング:50万円(目標額80万円-返礼品等30万円)

 

【支出】290万円

・ぎろっちょ石像:240万円

・ぎろっちょミニのぼり旗と竿:8万円

・縁道プロジェクトのパンフレット及びデザイン等:20万円

・クリスマスや祭りなどのしつらえ:15万円

・事務費:7万円

 

7.私たちからのメッセージ

・寺岡拓海(八代高校2年、実行委員長)
活動は4年目となりました。応援いただけますと、大変ありがたいですm(__)m

・稲本美聖(八代清流高校1年、事務局)
地元のみなさんと協力し、より良い町へ変えているけるように頑張ります!

・山本遥介(小川工業高校1年、事務局)
氷川町を有名にし、活気あふれる町を目指します。応援よろしくお願いします!!

・三好逞心(八代第二中学校3年、事務局)
氷川町をより良いまちにするために、精一杯がんばります!

・岩本  剛(まちの課題解決・探究コース主宰、事務局)
県補助金を活用する関係で、取り組みが1年遅れとなりました。一石五鳥の事業になるように、コースの子どもたち全員の団結はもちろん、エリアの商店のみなさまと連携して事業を行っています。関連する新たな商品開発も含め、「また何か面白いことをやっている!」と思っていただけるよう頑張りますので、ご支援のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

8.支援の金額とリターン

クラウドファンディングに協力して下さった方への返礼品もご用意しています。

 

【木製うきストラップ】50名さまへ

今回のクラウドファンディングは、運営会社へ支払う手数料(平均25%)を節約するために、当方の指定口座に支援金を振り込んでいただくことになります。これにより、金融機関へ足を運んでいただいたり、手数料が発生したりとみなさまに大変ご迷惑をおかけすることになります。

そこで、金額に関係なく、ご支援の受け付け順で50名のみなさまへ「うきストラップ」をお送りいたします。

※木製うきは地元の㈲財津釣具で製造され、某神社では受験のお守り(水に浮かる→試験に受かる)として販売されています。

 

支援額・5,000

【ぎろっちょキーホルダー+ぎろっちょPJパンフレット】

ステンレス製のぎろっちょキーホルダーです。

※デザインは、「たまごトラベル」の奥西裕美さん(京都、インターンOG)。製作は、福里仁男さん(阿蘇、金属加工職人)さんです。

 

支援額・10,000

【ぎろっちょ変顔ふろしき+みかん柄の紙皿+ぎろっちょPJパンフレット】

ぎろっちょ変顔コンテストで入賞した作品で製作したふろしきと、ばんぺいゆなど地元のみかんをデザインした紙皿です。

※商品のデザインは、「たまごトラベル」の奥西裕美さん(京都、インターンOG)。ふろしき製作は地元の染め物屋「ねしあ」さん、紙皿は京都の「鈴木松風堂」さんです。

 

支援額・30,000

【柑橘類5種類の詰合せ+ぎろっちょ手ぬぐい2種類+PJパンフレット】

地元の柑橘類(ばんぺいゆ、ファーストクィーン、パール柑、スイートスプリング、みはや)の詰合せと、2種類のぎろっちょ手ぬぐい(絵描き唄&柑橘類)です。

 

※柑橘類は12月中旬に発送予定で、お歳暮として他の方への発送も可能です。

※手拭いのデザインは「たまごトラベル」の奥西裕美さん(京都、インターンOG)・製作は地元の染め物屋「ねしあ」さんです。

 

支援額・50,000

【柑橘類5種類の詰合せ+ふじリンゴ10㎏+ぎろっちょ手ぬぐい2種類+PJパンフレット】

30,000円の商品に加え、「わらしべ交流」を行っている長野県小布施町産のふじリンゴ10㎏です。

※柑橘類とリンゴは12月中旬に発送予定で、お歳暮として他の方への発送も可能です。

 

9.ご支援方法

<クラウドファンディングお申し込みフォームはこちら>

支援はこちら

 

お申し込みフォームから必要事項を送信して頂き、1週間以内に下記の口座にご入金をお願い致します。

ゆうちょ銀行
店名:七一八(ナナイチハチ)
種目:普通口座
口座番号:0183956
名義:岩本 剛(イワモト ツヨシ)

 

返礼品については、
準備が出来次第お送り致します。

 

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※募集期間:2022.11.30まで