農作物の栽培・販売事業
～作物おもさん、夢おもさん、色んなもんば作るモン～
この事業の目的は、耕作放棄地を減らすために、退職して家庭菜園を行う方を含む新規農業経営者・兼業農家さんを増やし、サポートすることです。
このサポートというのは、私たちの活動が新規農業経営者さんのお手本となり、色々な作物を実験栽培・研究し、農家さんが栽培品目に困らないようにすることです。
これまでに私たちは、
・メンバーそれぞれ３～４個の野菜・果物について栽培方法などを調べました。また、全20種類の作物の栽培カレンダーを作ったり、連作障害についてまとめたりしました。
・辛味大根2種類、わさび菜、玉ねぎ、にんじんを各メンバーの家で実験栽培をしました。
・農家のお手伝いとして、桃の袋かけやみかんの収穫・選果などを行いました。
・地元の直売所にお手伝い＆インタビューをしに行きました。
これは、直売所でどんな作物が多く出荷されているか、どんな作物が多く売れているか、店側が欲している作物は何かなどを把握することで、より農家さんにとって得になる作物を選別できるからです。
・2016年の宮崎大学研修でパッションフルーツを美味しくいただき、苗を8株もらい試験栽培しました。今年には150株を栽培し、2019年には希望者に苗を配布する予定です。
また、この事業では新たなお中元やお歳暮セットを開発して販売します。
お中元の利益は子ども記者クラブの県外研修の研修費にもなります。